犬の留守番

パス子
パス子

えーん。ご主人様様はどこー。留守番はいつになっても苦手だよー。

犬を飼う上で必ず必要なのが留守番。その留守番が出来ないとどこにも行けないし、預けられない。そしてお互い息苦しくもなります。安心安全に留守番が出来るように子犬の時から行い、今になっても出来ない子も一緒に勉強していこう。

パス男
パス男

留守番を理解する

犬を飼う上で必要なのが留守番です。犬を飼うと飼い主の時間と行動の制限がかかります。

しかし、愛犬と毎日べったりとするわけにもいかず、たとえそうであってもいざという時に留守番が出来なくなります。

ただ単に家で待ってもらうといえど犬の性格・性質飼い主との関係性により留守番が出来なくなる、もしくは苦手になることだって考えられます。

留守番の基本は愛犬に”安心”を与えておけば必ず上手に留守番をしてもらえます。

飼い主といる時は”安心”飼い主がいなくなると”不安”にならないために”安心”と”不安”の差をなくすことがポイントとなります。

安心と不安に差があり過ぎるとそのギャップで不安になり留守番が出来なくなるのでこれが”共依存”となり、お互いに傷つけあってしまいます。

勿論、留守中に部屋でフリーにしてると悪戯もしますし、物を置ていると食べたり破壊したりとしてしまいます。

そうならないために愛犬との付き合い方や留守番の環境の整え方などをしっかり理解してお互い安心して留守番してもらうよう勉強していきましょう。

幼犬の留守番

まだ成犬ならいいのですが、中には生後2.3か月ぐらいの子もいます。

しかし、平日は朝から晩まで留守番で家には子犬だけ、週末しか時間が取れない…という方がいますが、これはもう留守番以前に

 

トイレのしつけも出来ない、社会性を身につける時間も取れない、ご飯も2回しか与えてあげれない、散歩も運動も日光浴も出来ない、何かあった時対応できないなど…

このようなライフスタイルの方は犬を飼うのはお勧めできませんし、留守番以前の問題です。

飼いたい気持ちやショップの人に大丈夫と勧められるのも理解はできますが、飼うなら手が離せない時は誰かに面倒を見てもらったり、それが無理なら平日は費用をかけて預けたりしてしつけ訓練・社会性を身につけれるようにせめて成犬(1歳)まで協力してもらいましょう。

留守番の基本的な考え

人によってライフスタイル違ったり、家族構成が違ったりして一家それぞれ違います。

しかし、いつも私が飼い主に行っていることは

”夜寝て起きて朝から留守番すれば20時間は寝て退屈”となります。

夜寝る時はサークルやクレートで寝る。

朝起きて散歩行ってごはん食べればまたサークルなどで夜まで寝る。

そして退屈なのです。

 

それを毎日繰り返せばどうなるか?

 


運動不足で破壊行為・吠えなどの問題行動

 


運動不足で筋肉未発達・減退、外出不足により日光浴不足、社会性不足など健康面からメンタル面まで遅れたり慣れなかったりと良いことがありません。

 

凶暴化。

これは結構あったりして運動不足やら社会性不足により陰湿な攻撃的性格になってしまう事もあります。少し心の病気とも言ってもいいかもしれません。

留守番の時間

幼犬はせめて留守番は3時間ぐらいにとどめておきましょう。

何かしらの都合で長時間というのなら朝から正午までや正午から夜までなど長くても6時間ぐらいにとどめておきましょう。勿論その後の運動などのフォローはしっかりする事。

丸1日は本当にどうしようもない時になどにしておくことがいいかと思います。

そして何より大事なのは運動させてあげることがとても大事です。

夜から朝まで寝て朝から夜まで留守番…そんなライフスタイルの方もいるかと思います。

そんな方にいつも言っているのが朝1時間早起きして時間を作り晩は1時間遅く寝る…です。

その時間に散歩に連れて行きましょう。

そうすることにより運動も出来ますし、社会性を身につけておまけに犬もスッキリするかと思います。

 

運動量の多いボーダーコリーなど中型・大型は朝早く車に積んで広い公園へ行ってロングリードなどを使い自由に運動させてる方もいます。

 

1日2時間を捻出するのはとても大変だとは思いますが、犬を飼うという事は(特に大型)それぐらい必要なのです。

そして運動ストレス発散と言っても紐を付けて歩くだけではそれは”体力的発散”のみとなります。

人で例えると休み時間なのに学校の先生が教室にいる感じで”体力的発散”出来ても”精神的発散”は出来ていません。

 

では犬の”精神的発散”とは何か?と言いますと”自由する時間”です。

ある程度るルールを守るのであれば何をしても良い時間です。

ボールで思いっきり走ったり、公園をグルグル回ったり、飼い主とダラダラしたりするルールや規制が緩い自由な時間が”精神的発散”なのです。

先ほどの例えからすると教室に学校の先生がいなくなった感じでしょうか?

 

中型大型は思う存分走る場所が近所になかったり、人がいて出来なかったりするので車を出して少し離れた人がいない場所で運動するわけなのです。

そうすることにより”体力的発散”と”精神的発散”が行えてなおかつ長時間の留守番も上手に行うわけです。

このようなことを前提として留守番を教えていかないとうまくはいきません。

中にはこのような運動も行わず、留守番時に吠えたり、破壊したりするのを矯正したいという方もいます。

 

が、その前に飼い主自身が変わらない事には留守番も正しくおこなっても上手くはほとんど行きません。

コロナで分かった犬の留守番事情

コロナが流行りだしたころ緊急事態宣言で在宅や自宅で過ごす人が増えました。

犬側からすれば楽しいのですが、いざ緊急事態宣言が終わると大体前通りの日常に戻ります。

すると犬側からすれば

”いつもいなかった家族がいつも居て”また”居なくなった”

となり安心から不安に変わり出来ていた留守番が出来なくなったと言われてことがあります。

これは全国で考えると結構な割合で当てはまるのかと思います。

逆に留守番が慣れた子には常に家族がいることや騒がしい子供(緊急事態宣言で外に出れない為)が居ることによりそれがストレスになり体調を崩すこともあります。

夏休みとかは家の中のリズムが変わる為に犬にもストレスになる場合がある。

あとは家で何かしら料理を作ることが増えたので犬にも与えて食べ過ぎて体調が崩すこともあります。

実際に緊急事態宣言中は動物病院への患者数が増えたと言ってる方もいました(時間があるから今の内にって場合もあります)。

 

何故留守番が苦手になるか理解したのなら次は留守番のさせ方、普段の接し方、環境など見ていきましょう。

留守番は安心の提供

冒頭にも書いた通り留守番は安心さえ与えておけば上手に留守をすることができます。

では安心させるとはどういうことかというと

”必ず帰ってくる”

と思っているので安心するわけです。

 

不安にさせる行為

1、外出の準備は犬に見せない
↳置いて行かれると思って不安がる。

正しい外出

犬にサークルやクレートへ入れて別の部屋で準備して外出する。この時好きなおもちゃや食べるのに時間のかかるおやつなどを与えておくとその隙に外出するのも良い。

 

2、出発前は「待っててねー」、「行ってくるねー」などと声をかけない、かまわない。
↳安心から一気に不安を犬に与えて外出するために鳴いたり、落ち着かなかったりする。

正しい外出

犬にサークルやクレートへ入れて黙って出ていく。もし、犬の前や部屋へ置く場合は目も合わせず素通りする。

 

3、帰宅後は「ただいま」や「偉いねー」などと声をかけない、しばらくはかまわない
↳帰ってきた音(車の音、自電車の音、門・玄関の音)に喜んだりして鳴いたり、暴れたり、興奮したりする。

また、帰宅をしていないのに帰宅音(車や自電車・扉の音)に反応したりする。

正しい帰宅

帰宅してもしばらくしてからかまう。管理人がよくやる事は帰りが遅くなったりした時や緊急の時以外は一度犬の前や部屋に入ったりしてまた出ていく(目も合わせないのがコツ)、別の部屋から出入りするなど、声掛けや散歩、庭などへのトイレ(運動)は「いつ発生するか分からない予測できないランダム性」と犬に理解させると自然と帰宅しても驚くほど当たり前のように寝ております。そして帰宅してしばらくしたら外に出してトイレ・運動してもらいます。落ち着いたら大いにかまってあげましょう。そうすると”帰宅=かまってもらえる”とセットにならずに済むはずです。

 

4、犬の性格により留守番が苦手な場合がある
↳経験上、気が小さくて誰かを常に頼っているような性格の子は留守番が苦手です。またそのような子は飼い主も手を差し伸べてしまうので余計に加速します。詳細は次の記事。

留守番で考える性格と生活リズム

例えば日本人が言葉も地理も分からない海外では気が小さいければ小さい程不安になります。

普段は日本で知らない日本人とすれ違っても普通気にもしません。でもそんな状況の中、前から日本人とすれ違ったり、手を差し伸べてくれたら親近感が沸いて安心します。

そしてその日本人が去って行ってらまた不安になり、その日本人頼ろうと必死になります。

このような場合で例えると1匹だと”不安”だが、飼い主と一緒だと”安心”となりその差が激しくなり1匹で留守番が出来なくなります。

逆にそんなの気にしない性格であれば海外であろうが、日本であろうが誰も頼りにしません。

このような場合は1匹であろうが飼い主と一緒であろうが”不安””安心”の差は無いので留守番も気にならないのです。

犬種でいえばプードルが圧倒的に多く他にはボーダーコリー、ワイマラナーなど。

逆にあまり聞かないのはテリア系、日本犬、フレンチブル(短頭系)などです。

理由は割とあっさりしている性格やツンとしている、飼い主がいても他人がいても統一した性格などあまり人を頼りにしない、マイペースな犬はあまり気にしない印象です。

 

また飼い主のライフスタイルや家族構成でもかわります。

常に誰かがいる環境は留守番が苦手になりやすくなります。

これは言うまでもなく誰かがいるのが当たり前になってしまってるからです。

そしてそれがずっと続けばよいのですが、人のライフスタイルや家族構成など変わることも変わざるを得ない事もあります。

 

よくある相談では

”専業主婦が仕事をすることになった””世話をしてた人が居なくなった(亡くなった離婚した)””子供が出来てリズムが変わった”

などの変化により犬の生活リズムが乱れたり、急に1匹にされたりとして留守番が出来なくなります。

先ほども犬の性格によると書きましたが、

 

気が小さい子は頭がよくて真っすぐな所があります。

それが仇となってり自分のリズムが崩されると融通が利かず”不安”になってしまうのも特徴です。

 

あっさりしていたり気にしない子は変化に強くすんなりと受け入れてくれます。

 

とにかく留守番の上手なやり方は”安心”と”不安”の差を無くすことに尽きます。

そして”共存”と”孤独”その差が無かったり、近すぎなかったりすることでもあります。

普段はかまい過ぎない?

普段一緒にいる時に留守番が多いから家で甘やかしたり、べたべたしすぎたりしない…と言いますが、私は「良い」と考えています。

このようなことをしていても留守番が苦手とあまり聞いたことがないからです。

そして自分自身がべたべたしているからです(笑)

それでも留守番はしてくれております。

 

甘やかしたり、過保護になったりするのは飼い主として当然の行いですが、一番留守番が出来なくなる理由は

”常に誰かが一緒にいる”です。

 

ずっと一緒に居るから問題なのです。

甘やかしたり、過保護になったりしてもいい時間を作り、それがひと段落すれば別の部屋で過ごしてもらったりする

”ルール作り”

が必要です。

例)ルール作り

基本サークルは人と別部屋(クレートは朝・正午・晩の1回どれか入れる)

※太文字は1匹の時間(飼い主は練習の段階では別の部屋、慣れたら出かける)

6時:朝ごはん

7時:散歩+一緒に過ごす

10時まで:サークル(クレートでも良い)

12時まで:一緒に過ごす

15時まで:サークル(クレートでも良い)

16時:散歩を済ませて食事

19時まで:サークル(クレートでも良い)

寝るまで一緒に過ごす

就寝:クレート(別部屋が良い)

あくまでも例で家族構成やライフスタイル、家の構造が違いますが、これを見る限り甘やかす時間もあれば1匹の時間もある。

そしてサークルやクレートの練習もできます。

この1匹の時間の時に別の部屋で過ごしたり、出かけたりするといい留守番の練習ができます。

勿論初めは別部屋で過ごす練習で鳴いても無視をする事。

鳴いたりして顔を出したり声をかけたりすると鳴いたら来てもらえると思うため。

しつこく鳴かれて顔を出したり声をかけたりすると忍耐力(粘る)もついてしまいます。

この例を参考にすると上手く犬との距離が保ってあります。

自分のライフスタイルなどで当てはめて自分なりの過ごし方を実践していって下さい。

留守番はフリー?

留守番をさせるにあたって家の中をフリーにさせている方も多くいます。

フリーにさせるのは絶対に悪戯や破壊行為などしない信頼しきっているある歳を重ねたベテランの犬なら自宅では問題ないかと思います。

が、しかし慣れた家ではよいのですが、ペットホテルや身内や友人に預けたりすると問題も起きることもあり、自由に慣れた犬がペットホテルなどで行動範囲を制限したりすると

”自由から制限される”

ので鳴いたり暴れたりストレスになったりすることがよくあるからです。

このような事にならない為にもやはりクレートやサークルで過ごす時間も必要になります。

 

次ぎに留守番での悪戯や破壊行為などはさせない、というより

”出来ない環境を整える”のがベストです。

その問題を出来ない環境を整えるのがサークルを利用したり部屋に柵を置いて行動範囲を狭めたりするわけです。

もしいきなりフリーで留守番なんてしてしまうとコンセントを噛んだり何か飲み込んだりしてとんでもなく”危険”です。

絶対にやめましょう。

留守番の環境

初めは何をするか分からないのでサークルや柵で留守番する部屋を作り別の部屋で様子を見るようにしましょう。

予想外の事を”慣れと知恵”でしてくることもあり、サークルでは飛び越えたり、ずっと噛んだり、毛布やトレーを引っ張り回したりと様々です。

柵で仕切りを立てても押したり飛び越えて脱出したり成長と共に体も出来上がり知恵も出始めるので色んなことをしてきます。

また隙間から物を引き寄せて噛んだり食べたり、コンセントや配線を噛んだりと

どうやってそんな事が出来るんだっ

…と思う事も良くあります。

リードを誤飲

クレート上に置いてあった紐を揺らして落ちた所を隙間から食べる

それを知っておくためにもいきなり留守番させるのではなく、まずは家に誰かがいる状態でサークルなどで過ごしてもらい何かしら問題が出てきたらその都度対策していきましょう。

多頭飼い

留守番が出来ない犬は多頭飼いすることによって上手に出来る場合があります。

これは1匹だから寂しくないので”不安”が無くなり、じゃれたりすることによっていい運動で”ストレス””退屈が無くなるわけです。

そうなるとももなので結果的に留守番が上手に行える確率が上がるわけです。

だからといって新しく犬を迎え入れるのは安易です。

1匹から2匹で留守番が上手くいくようになっても他の問題や手間も必ず出てきます。

1匹から2匹で2倍…ではなくて3倍です。

1匹と2匹…2匹足して3匹目になるわけです。

よく考えてから新しい犬を迎え入れるようにしましょう。

3犬のトラブル対処法

まず留守番をさせるにあたって必ず必要なことは

”運動”させてうっぷんを取り除いて”食事””トイレ”

と済ませてから留守番に入ります。

また退屈しのぎにボールやおもちゃなど入れますが、犬によりあまり遊ばなかったり壊して誤飲したりします。

日頃からリサーチをかけて選別しておきましょう。

そして人がいてもいなくても常に入れておくと犬にとってボールやおもちゃの価値観が下がり、ボールやおもちゃなどに興味が薄れたり無くなったります。

退屈しのぎの場合は何個も入れずにどれか”1つ”にしておきましょう。

長時間の場合のみとか限定で入れてあげることによりボールやおもちゃの価値観が上がって退屈な時に遊んでくれるかと思います。

 

トイレの失敗

帰ってきたら違う所でトイレをしていたり、踏んずけて大惨事なっていたりとすることがるかと思います。

留守番の時間にもよりますが、やはり長すぎる留守番はトイレの失敗のもとです。

原因:トイレの失敗

原因として挙げられるのが”トイレが小さい”です。上手くトイレをしているのにシーツが汚れてもうそこで用を足したくないと思うのが犬です。そして違う所でしてしまうのです。また子犬の場合はまだ我慢する筋肉も少なく、よく水を飲んでいて膀胱も小さいのでトイレの回数も多いのです。

↳この対処はトイレを単純に大きくすることによって解決します。そして留守番させる前はトイレは済ませておきましょう。留守番する寸前で運動させると水分もたくさん取ってしまいトイレが近くなってしまいます。留守番させる1時間前には運動を済ませておきましょう。

記事:トイレトレーの選び方

 

破壊行為

帰ってくると家のものを噛んで破壊したり、クッションの綿を出したり、スリッパを噛んだりゴミ箱やテーブルの上のものをあさったりと現場を見てしばらく放心状態してしまう事も経験済みではないでしょうか?

原因:破壊行為・探り行為

破壊行為の原因としてはやはりもて余るエネルギーと退屈です。年齢が若いと好奇心もあります。ゴミ箱やテーブルなど部屋を物色してるのは食べれるものやいい匂いがあることを知っているからだと思います。

エネルギーが有り余ってるのはどんな犬でも一緒なので留守番前に運動させてぐっすり寝れるようにしておきましょう。運動を前提として、破壊行為はとにかくそんなものは手の届かない所にしまっておく。そのような場所へ行けないサークルでの行動範囲の制御です。サークルで制限してても手を使って物を引き寄せたり、歯で隙間から配線や壁、カーテンなどを噛んだりとします。サークル周りも物色できないように壁から少し離したり、離せないなら板など挟んだりしておきましょう。退屈な時間はどうしても長時間だと来てしまいます。人も店の待ち時間があるといつも見ないようなパンフレットなどを手によって見てしまいます。犬もそれと同じで普段見向きもしないようなことでもついつい暇だと駄目なものに手を出してしまいます。それを防ぐためにはボールやおもちゃなどを入れておくのも効果的です。特に頭を使うようなおもちゃ(転がすとおやつが出るとか)も良いかもしれません。だだし誤飲したりするようなものは危ないので普段から安全だと分かっているものにしておきましょう。

こんな話をしといては何ですが、現場ではおもちゃやボールはあまり入れません。何故かというと誤飲が特に怖いですし、おもちゃやボールに意欲が無くなるからです。そして何より”すぐに飽きて意外と遊んでいない”が本音でございます。

記事:サークルの正しい設置

 

吠えと鳴き声

外出した後ずっと鳴いていたり、人や物音などに吠えたりと一番の不安要素があるのではないでしょうか。

トイレや破壊行為は自分たちだけの被害で済みますが、場所によっては苦情や最悪保健所などに連絡をされてしまいます。

原因:吠える

吠えの原因は様々で寂しくて鳴いてしまったり、警戒して吠えてしまったり、エネルギーが有り余って吠えたりとします。それがずっと鳴いていたり、少しだけ吠えてあとは静かだったり、音や人の気配時のみで吠えたりと頻度も様々です。そして吠えるのを少しでもやめさせたければしつけ訓練も大事ですがその前に”飼い方の改善””接し方の改善”です。

寂しくて不安で鳴いている場合

”飼い方の改善”は上にも書いた通り”サークル”や”クレート”を設置して安心する場所の提供です。そして飼い方は一緒にいる時はべたべたせずにして愛犬との距離を保つことです。飼い主がいなくなった時一気に不安になって鳴いてしまいます。上の記事にも書いているので詳細は省きます。

音などに反応して吠えてしまう場合

音が聞き取りずらい場所や人の気配がしない場所で飼う事も大事です。例えば学生がよく通る場所に家があって窓からやカーテン越しから見えたり聞こえたりすればいかにも吠えて下さいと言わんばかりの環境でほとんどの犬は吠えます。そしてそれが癖になり音や声、気配で反射的に吠えてしまうわけです。テリアとかが特に多く、逆を言えば人も居ない静かな場所や山奥で生活していると吠える対象物がないので吠えることはありません。このような場合の吠えは”環境”によって0にもなるし、100にもなります。なので結果から言うと吠える対象物をどうやって”見えない”、”聞こえない”ようにするかが一番の対策になります。かといって静かな場所に引っ越すわけにもいきませんのでこれを出来る限りの対策をしていきます。対照的に人好きなら要求吠えになります。

その次にすることは慣れさせる事です。社会勉強不足で家の中以外はあまり知らないと警戒したりびっくりしたりして吠えてしまいます。若ければ進んで社会勉強して慣れさせておきましょう。成犬でもできる限り頑張って務めましょう。

関連記事:子犬の社会勉強

その次は運動です。結局吠えるは運動と同じで”ストレス発散”にもつながります。ペットホテルなどで環境が変わってずっと吠えている犬はエネルギーを発散させているので意外と体調を崩しません。しかし、逆にジッと吠えずにしている子は下痢をしたりと体調に異変があったりもします。それ踏まえるとエネルギーが有り余っているので吠えにもつながると予想させますので、留守番前にはしっかり運動をさせてもう寝るだけ…ぐらいしてあげましょう。運動のストレス発散については上の記事に書いているので詳細は省く。さらにこれに付け加えるのなら”吠えていい場所の提供”です。ここでは好き勝手吠えても良い場所(山奥、河川敷など)でめいいっぱい吠えてもらう。その代わりその時間以外は吠えてはいけないとメリハリをつけるのも効果的です。

そして最後にしつけが加わります。

僕の考えていることはいつも”しつけ訓練だけに頼らない”です。しつけは最後の仕上げと考えており車で言うといざという時の自動ブレーキのように考えております。

例えば1日10回吠えるとします。しつけ訓練では10回を全て無くすことはできません。せいぜい半分の5回、飼い主が居ないと吠えてしまうぐらいの効果しかありません。そして何回も止めようとして犬にも負担がかかります。何回も車にブレーキをかけると車に負担がかかるのと同じ。

それでは例えで正しい”飼い方の改善””接し方の改善”では

なるべく音や人の気配がない場所を選びサークルやクレートで安心する場所を与える

↳10回→7回(これだけでも3分の1か半分は減ることが多い)

留守番前は構わずにおもちゃを与える

↳7回→5回

留守番前に運動させる

↳5回→3回

そして仕上げにしつけ訓練

3回→1回…になります。

そうするとたった”飼い方・接し方””1日10回→3回”までに抑えることができます。そこからしつけ訓練で調整して1日10回のブレーキから3回に変わるわけなので犬にも負担が少なくなります。

さらにしつけ訓練で仕上げた後、吠えがまだまだひどくやむを得ず最終的に使うのが

電気が流れるワンストップや苦いスプレーが出るアボアストップ、振動する吠え防止

などがあります。これは吠えたら罰(電流・スプレー・振動)が与えられると学習すれば”装着している間は吠えない”になります。学習すると装着していない間は吠えたりします。あとこのような道具は色々試したけどどうしようもない時にだけ使う事が多いので進んで活用することはありません。電流が流れるワンストップは犬の吠えで精神的に追い詰められた飼い主や住民で特に大型犬に付けることが多いです。特によく吠えてしつこく、言われたことをすぐ忘れるドーベルマンは多い印象です。苦いスプレーや振動は痛さの罰と言いよりビックリや驚きの罰に近いので体に負担は少ないです。敏感な犬や恐がりの犬には効果的だと思いますが、慣れてしまえばそうでもないので効果的には犬によります。

そして最後にどんな子でも100%無くなることはありません。犬により効果は様々ですでに上記を実施している飼い主はこれを試しても効果は薄いかもしれません。絶対無くすことではなく、回数を減らすことに努めて、ある程度は仕方ないと思いましょう。でないと飼い主も犬もくたびれてお互い息苦しくなりいい関係にはなれません。難しく考えずにしておくことををオススメします。

 

吠えの苦情

これは殆どと言っていい程”運”になります。

こんなに吠えて苦情がないんだ…。

逆にちょっと吠えただけで言われるんだ(大型が特に多い)…。

など住んでる場所の住民によって様々なシーンがあります。

かと言いつつもやはり常識以上に吠えたり、吠えつ続けたりした場合の方が苦情は多いものです。

夏などは特に多く、朝の日の出と共に吠えたりします。

それは日が出たころ朝早く年寄りが散歩に吠えたりするからです。

それに対して苦情を出すのも年配の方が多いかと思います。

 

過去に合った苦情

手紙が入っていて人が通るたびに吠えるので何とかしてほしい。

↳これは家の裏が遊歩道でブロック塀に足をかけて覗くと朝方歩く人がいるため、吠えた。ブロック塀にフェンスをして足をかけなくして更に朝早くに犬を出さないことにより無くなりました。

 

虐待しているのではないか?と手紙が入っていた。

↳犬により喜んでる時に泣き叫ぶ子もいる。この鳴き声で虐待してるなら通報する…とか書かれてましたが、最終的にはうるさいようなことも書いていた。このような子は上に書いた通り犬との関係性の距離を保つ。クレートをうまく使ってしつけ訓練でだいぶと治まりました。飼い主の接し方は特にべたべたしてるわけでもなく、犬の性格が人を頼りにしたがる寂しがり屋だったので飼い主に責任があるとは思わなかった。

 

飼育禁止の団地で飼っていて吠えて苦情が来た

↳飼育禁止の所で犬を飼うとどうしても後ろめたさで室内のみで飼ってしまう事が多い。なので外の世界にあまり触れず、物音に反応警戒して吠えてしまう。

ネットカメラを駆使しよう

時代を制する者は犬も制する?それでもやっぱり留守番をさせる前は飼い主も心配になり声をかけたり、帰宅後はかまってしまったりと可愛がっているからこそやってしまうのが人です。

管理人自身もそれは”やってはいけない事”と頭ではわかっていてもついついやってしまう事もあります。

あくまでも仕事だから相手をしない、かまわない…落ち着いたらかまう…ですが、自分の愛犬や子犬となると仕事ではないので鳴いた覗いてしまいますし、帰った来たらべたべたしてしまいます。

なので飼い主の気持ちは十分に分かります。

心配性な私で色々考えて、これをうまく自分も不安が解消されて犬にも不安を与えないやり方はないのか?

…と考えて思いついたのが”ネットカメラ”です。

今は便利な時代になったので5000円ぐらいでスマホやパソコン、タブレットから様子が見れます。

これを使えば見に行く必要もなくなれば犬もかまってもらえた…となりませんので

子犬や犬を飼う前から準備しておくことを強くお勧めします。